【申込受付終了】 読むために、旅に出る – 「本と旅する やまがた庄内」ツアー開催のお知らせ
旅をきっかけに、本を手に取ることがあります。
また、本の一節に導かれて、知らない土地を訪れてみたくなることも。
読書と旅は、いつも静かに寄り添っています。
2025年12月、「本と旅する やまがた庄内」という1泊2日の旅を企画しました。舞台は山形県庄内地域。冬の静けさに包まれるこの土地で、本とともに過ごす2日間。
ただ本を読む。ただ旅をする。
それだけのようでいて、それだけでは終わらない。
本をひらき、風景にひたる。そんなささやかな贅沢を、自分に贈る旅です。

「読むために、旅に出る」 – そんな選択肢があってもいい
企画名は「本と旅する やまがた庄内」。
旅先で本を読むことに集中する読書旅です。
訪れるのは、世界的建築家:坂 茂氏が手がけたブックホテル「スイデンテラス」。水田に浮かぶように建つこのホテルには、約2,000冊の本が並ぶライブラリーがあり、本との出会いを自然に導いてくれます。
客室に本を持ち込んで、誰にも邪魔されずに読みふけるもよし。
館内で静かに本を選びながら、ゆるやかな時間の流れに身を委ねるもよし。
本の読み方や楽しみ方をこちらから定義づけることはありません。
ただ、そこに本と静けさがある。そんな旅です。
この旅の魅力『3つの特徴』
1. 読書 × 温泉 × ひとり時間
スイデンテラスで過ごす、ゆったりとした時間は、まさに「自分に還る」ひととき。温泉に浸かり、からだを緩め、本をひらいて心をほどく。館内ライブラリーの本は客室にも持ち込み可能。誰にも邪魔されない、静かな読書のための環境が整っています。


2. 2024年5月開館 – 庄内町立図書館 訪問
山形県産の木をふんだんに使った、やわらかな光に包まれた図書館。併設された内藤秀因水彩画記念館では、庄内ゆかりの芸術にも出会えます。”本の森”ともいえる空間で、ゆっくりとページをめくるひとときをお過ごしください。

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3. 参加者全員”本好き” – 語らいを楽しむ出会い
本の感想や選んだ理由を語り合うことで、旅はより深く味わいのあるものに。「好きなジャンルは?」「最近読んで印象に残った本は?」そんな問いから、自然なつながりが生まれるかもしれません。
この旅では、地元の食材を活かしたランチや、庄内ならではの風土を味わう時間もご用意しています。読書だけでなく、五感を通じて風景や土地の記憶を身体に刻む。そんな旅の豊かさも、そっと添えています。
希望者向けには、任意参加の”交流タイム”も。
読書の余白に、ささやかな言葉の時間をお楽しみください。

旅は出発前から、少しずつ始まっています
「本と旅する やまがた庄内」をより豊かに味わっていただくために、出発前に「本好き同士のささやかな集まり」(事前説明会)をご用意しています。(オンライン開催)
【事前説明会の内容(予定)】
・少人数での語らい
・「本と旅」にまつわる講話:feppiness株式会社 本橋 へいすけ氏
本橋氏による講話では、読書を通じて旅がより深まるようなヒントを、やさしく届けてくださる予定です。
【講話者プロフィール】
本橋へいすけ
feppiness株式会社CEO
ライフコーチ|コンサルタント|pure life diary考案者

東京出身、京都産業大学・経営学部経営学科卒。
大学卒業後、ギタリストとして活動した後に外資系保険会社、国内大手保険総合代理店にて、営業、営業教育、新規事業立ち上げ、マネジメント業務などを行う。
福岡の糸島へ移住後、フリーランスのWEBコンサルタントとして独立。YouTubeやInstagramなどのSNS運用からビジネス全般のコンサルティングやセミナーを個人、企業、官公庁向けへ行う。
2021年feppiness株式会社創業。feppinessは英語のfeelとhappinessを足した造語で、「しあわせを感じられる」がめぐる世界へ、というVisionに向かって、人がより良く生きるためのプロダクトやサービスを開発し提供している。
2025年4月よりポジティブ心理の修士課程へ進学し、東京と糸島の2拠点生活。
【旅と本と私】 旅が好きで47都道府県制覇。海外29カ国訪問。
読書は年間200冊以上、最高月間読書数は72冊。1番好きなお出かけ先は本屋さん。著者・監修者として出版した本は4冊(2冊目以降は全て重版)。
日本酒が好きで、山形で好きなお酒は十四代とないしょ(ないしょという名前のお酒)。十四代も載っている書籍『愛と情熱の日本酒』は涙しながら読み、日本酒と食に惹かれて山形へ旅した経験あり。(以上)
「どんな本を持っていこうか」
「どんな時間を過ごしたいか」
まだ見ぬ本と景色に思いを巡らせながら、静かに”旅の扉”が開いていくお時間をお届けします。どうぞお楽しみに。
旅程概要
<1日目>
東京駅に集合後、新幹線にて山形へ出発 ⇒ ピノ・コッリーナ ファームガーデン&ワイナリー松ヶ岡でランチ、山々を背景に一面に広がる葡萄畑を見渡しながらワイナリー内や松が岡開墾場を散策・読書 ⇒ スイデンテラスにチェックイン後、自由時間。約2千冊の本が並ぶ館内ライブラリーやお部屋で読書をお楽しみください。
<2日目>
ホテル内レストランで、地元食材をふんだんにつかった和食中心のビュッフェ朝食 ⇒ 昨年開館したばかりの庄内町立図書館を訪問。「本の森」とも称される木のぬくもりあふれる図書館で読書 ⇒ 庄内町周辺でランチ ⇒ 山形市に移動後、自由行動(周辺散策、おみやげ購入など) ⇒ 夕方、山形駅を出発。東京駅に到着後、解散
旅の詳細・お申し込み
【日程】2025年12月13日(土)〜14日(日)1泊2日
【集合・解散】東京駅発着
【代金】89,800円(税込)
【定員】限定13名(全室おひとり部屋)
【詳細・お申し込み】こちらから
【お申し込み締切】2025年11月11日(火)
ノベルティのご案内
今回ご参加いただいた方には、「本と旅するセット」をお渡しします。
・ANAオリジナルランチトートバッグ
・ANAロゴ入りボールペン
・丸善雄松堂オリジナルしおり
旅のおともに、そっと添えていただければ嬉しいです。
また帰宅後も、旅の記憶とともに、日常の読書時間にもお役立てください。
おわりに
旅の目的は、人それぞれです。
読書の楽しみ方も、人それぞれです。
「本と旅する やまがた庄内」は、その”それぞれ”を大切にできる2日間になればと思っています。
冬の庄内で、お会いできることを楽しみにしています。

